RPAとは

組織の中で、定常的に行われている業務。その業務の中には、人手による非常に単純な、辛い作業が含まれていることがあります。しかも近年、意外とその作業量が多いことがわかってきました。IT化が進んだ現代においてもなお、システム化されずに残されたままの、手作業領域が多く存在しています。

例えば、顧客から商品の注文依頼を受けて、取引業者へその商品を発注する業務。顧客からの注文ルートが複数種類あるために、自動化のためのシステムもそれぞれに対応して存在しています。それらを取りまとめて、業者へ発注するシステムに入力していく作業は、一つ一つをとってみると単純ですが、すべてをミスなく、素早く実行しようとすると、意外と神経を使って集中しなければなりません。注文の量が増えてくると、担当者も増やす必要がありました。

RPA(Robotic Process Automation) は、このような作業を「短い時間で」「正確に」「安価に」行うことができる技術です。

このRPAの技術を使って、様々な業務を自動化するサービスを提供します。
RPAは 「MICHIRU」 という製品を販売します。また「MICHIRU」上で動くソフトウエアロボットの設計・実装・導入・運用の各種サービスを提供します。

Cibirobo

 

 

弊社が開発したソフトウエアロボットは、CibiRoboといいます。
実際のロボットの動作をご覧になりたい方はお問い合わせください。

RPA導入事例

では一体どのような業界・業種に導入されたのか、その事例をご紹介します。
1.地方自治体
熊本県宇城市様をはじめ、複数の自治体でPoC(概念実証実験)を含む導入の実績があります。宇城市様の詳細事例は下記をご覧ください。DLはこちら

【熊本県宇城市】地方創生とICTセミナー資料

2.ホテル・旅館
オンラインで宿泊予約を受付けるサイトの事業者は複数あり、各事業者が管理できるデータ項目は、共通しているものもあれば、ホテルや旅館ごとに個別の運用によって管理するような共通しないデータがあります。
実は、サイトコントローラからホテル予約管理システムへは、このような状態でデータが転送されるため、多くのホテルや旅館のスタッフの方は、それを手作業で修正しているのです。
弊社ではこれらのデータを、RPAを使うことで完全に自動化することに成功しました。
詳しくは、こちらへお尋ねください。