WCSとは

機能概要

WCS(ウエブコンシェルジュサービス)はあなたが運営するホームページを訪問したユーザに対して、必要な情報にたどり着けるように補助する機能を提供します。
WCSの挙動は、一般的なチャットボットサービスとよく似ていますが、大きな違いは以下の通りです。

・ユーザの質問に直接的に回答するのではなく、ユーザの質問に最も近い回答を有すると判断したHPの該当コンテンツのURLを返します
・WCSの運用前、運用開始後のすべてにわたって、学習のためのデータを提供していただく必要が一切ありません
・要望に沿って、機能拡張が可能です

導入の効果

多くの方々はこれまで、自身のホームページに関する問合せや意見をWebや電話等で受け答えしてきました。しかし、コンテンツが専門的であり、かつ量も多い場合、問合せ対応部門には回答のためのスキルと量をこなすためのパワーが求められるため、大きな負担を強いられてきました。さらに、問合せ内容の整理・分析、関係各部門への情報提供等、リード管理の機能の一部をも担ってきました。

WCSを利用することであなたのユーザは、ストレスなく短時間で望んだ情報にたどり着くことができ、結果的に提供する商品やサービスに対する理解が深まると同時に、競合他社と比べて、より多くの信頼感を持つことが予想されます。

一方あなたは、問合せ対応の負荷から解放され、従来の業務は市場ニーズの把握やマーケティング施策の検討など、より創造的な業務へと置き換わります。

サービスの提供形態

WCSはオンプレミスでもクラウドでも、どちらの形態でも提供可能です。
またWCSは、サービスの一般公開に先立って、一定期間のPoC(技術検証)を行うことが可能です。
これによって、WCSの回答の精度や、将来的な機能拡張の実現可能性までを含む技術検証が可能であり、リスク軽減に寄与します。

WCSは、一旦サービスが公開されると、月額ベースのサブスク形態で運用されます。

サービスの利用料金

WCS一般公開後のサブスク形式の利用料金は50万円/月です。
事前のPoC(技術検証)の費用は約1,000万円です。